それぞれの学校には出題傾向があり、その出題傾向を調べて対策をすることは中学受験の勉強としては最も有効な方法です。
しかし中には、途方もない、と思えることがある。
例えば細かい生物の知識。今の子どもたちは生物を身近に感じることが少ないので、植物がどんな形をしているのか。動物がどんな色をしているのか。そういうことをあまり知りません。
でも学校の出題傾向を調べてみると、毎年そんな問題が出ている場合もあるかもしれない。
ただ、それを対策するのは途方もない、と思えるでしょう。
こういう特殊な出題というのは、実はできなくても合否にはあまり問題がない。
というのはできる子が少ないからです。
入試では、みんなができる問題を落とさないようにすることの方が大事。
途方もない準備をしないといけない、と思える問題はあまり重要視しなくて良いでしょう。・
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
考えようとしない子
6年生の教室から
成績で志望校を考えない
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中等部 理科の入試傾向