子どもが本気になって勉強を始めたとして、すぐ成績が上がるか、というと、あまりそういうことはありません。
どうしても停滞期というのが出てくる。せっかくやる気になったのだから、すぐに結果が出てくれば本人としても楽しいだろうが、そう簡単ではない。
むしろ、真剣に考えているから、迷う部分も多くなってテストでつまらないミスをしでかすこともあるものです。だから、なかなか成績が伸びていかない。
しかし、ここが辛抱のしどころ。
結果が出ないからといって、あきらめない。とにかく、上がるまでがんばり続ける。
すると、あるとき、突然、ズドン、と上がるのです。
「お、やった。このままいけ」
と誰もが思うのですが、そう甘くはない。また次にはおっこったり、停滞したりする。でも、そこでもまたガマンしていると、またズドンと上がる。
この繰り返してやがて、本当に力が付いていくものなのです。
だから、あきらめない、という才能が必要です。
でも小学生の段階でこの才能が手に入れられたら、実際は怖い物なしだ、と思うのですが。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
悪い成績を突きつけられると
5年生の教室から
きっかけ ー新スタッフからー
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3月3日の問題