子どもが受験する学校は5校~6校。
本当ならみんな同じ出題傾向になればいいわけですが、そううまくはいかない。それでも志望順位はあるわけだから、先に第一志望とか第二志望の学校別の出題傾向に合わせて勉強します。
何校合格しようと、行く学校はひとつなのだから、一番行きたい学校に入れればそれが一番良い、ということなのです。
そして学校別対策にはもうひとつの狙いがあります。
それはひとつのカラーを集中して勉強していくことによって応用力の枝葉が広がっていくこと。
やがてはいろいろな出題傾向にもだんだん耐えうるようになってくる。第一志望以外の学校の入試問題にも対応できる力ができてくる、と言えるかもしれません。
だから、学校別対策を先にやるべきなのです。
学校別対策をすることによって、その傾向だけできるようになる、みたいな感覚を持たれる方がおられますが、そんなことはない。
いろいろなことがだんだんできるようになってくるものです。
最終的にどの学校の問題をやっても大丈夫、くらいになるのが理想だが、そうならずとも「第一志望に出ることはある程度できる」ということでもちろん十分なので、まずは学校別対策に力を入れていきましょう。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
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