■ できなかった問題は、もう一度やり直す機会を持つ必要があります。ただ、解き方を聞いたところで、自力でそれを解けなければやがて忘れてしまう。一度自分で解けば、それは経験として残る分、そのやり方を覚えていなくても、その問題を見てまた解き明かすことができるものなのです。
■ しかし、今の子どもたちの勉強を見ていると、与えられる問題が多すぎて、十分に復習する時間がない。だから結局やりっぱなしになってしまうところがあり、これではざるで水をすくっているようなものだ、と思うのです。
■ 少しの水でもしっかり底がふさがっていればたまるでしょう。しかし穴が開いていれば、いくら入れてもたまらない。つまり力にならないのです。
■ 一番いいのは「できるまでやり直す」ということ。できなかった問題をカードやルーズリーフに写し、しばらくしてまたやってみる。できたら「できた箱」へ。できなければまた元に戻す。そうすると、手元にあるのはできない問題の集合になるから、これができるようになればいいということです。しかし、問題がたくさん出てくると、できるようになる問題が少なく、できない問題は増え続けるから、解決しない。
■ どこかでやる問題を制限して、できるまでやり直す時間を作らないと、力はなかなかつきません。
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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
点が取りやすいものに手を出しがちだが
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