一通り勉強が終わるのは、結局6年生の1学期なので、これからが勝負です。

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中学受験は塾中心に進むので、入った塾のカリキュラムによって勉強が進むわけですが、結局、子どもたちの成長もあるから、最終的に一通りの勉強が終わる、というのはやはり6年生の1学期、なのです。

実際に過去問を勉強するのも6年生の2学期からだったりするわけで、いくら早く始めてもここからが勝負なのは変わりがない。

で、6年生の秋になって一気に成績を伸ばす子どもたちは毎年います。

ペースを上げてくるというか、これまでのんびりやってきた子どもたちが最後の追い込みに入ってくると、当然今までと馬力が違うから、一気に進み始める。

一方、早くにスタートして追いつかれていく子どもたちも当然いるわけで、こういう競争になるとやはり追いかける方が強い。

だから、十分に余力を残しておくことが大事なのです。

逆に今までお尻を叩かれてやってきた子どもたちは、もはや最後の追い込みが効かないまま、ずるずると成績を落とすパターンになることもある。

だから、上手にコントロールしてあげないと、せっかく頑張ったのにもったいない。

8月に入ったからといって、すぐにペースアップはしないと思いますが、それでもだんだん目の色が変わってくる子どもたちのステージがやってきました。


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中学受験のスタートは小学2年の2月からです、と言い始めた塾


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