塾というのは、子どもたちを競争させることに躍起になってきました。
これはもう昔から。土台、最初がテスト会からですから、「週報」なるものができて、当時は個人情報もへったくれもない。本人氏名、小学校名まで堂々と書いてあった。
だから有名人というのはいたものですが、しかし、入試の結果で有名人がトップ校に落ちたりするのもわかっていた。
まあ、可哀そうといえば可哀そうな時代でもあります。
ただ、なぜこういうことがまかり通ってきたのか?
塾は子どもにはっぱをかけてもなかなか勉強させられないことを知っていたからです。だから親のお尻を叩く方法を考えた。
それがこの競争です。個人情報がいろいろ厳しい中にあって、まだクラスも席も成績で決まるから、クラス落ちすると学校の仲間に知れ渡ってしまうところもあるのです。
(もちろん塾としては口止めするのですけどね。)
しかし、その愚にそろそろ気が付いてやめた方が良いのではないかと思うのです。
その順番で合格するのか?と言えばしないから。
土台、学校によって出題される傾向は違い、なんでもできるというのは一握りの子にすぎないし、まあ、そこまでやらなくても、入りたい学校に入れることはできるのです。
それより困るのは、家族がその状況で疲弊してしまうこと。
もうやめよう、と追い込まれるのはやはり良くない。
ということで、山の登り方、考えましょう。
ウチの子にはウチの子のやり方があるはずですから。
田中貴が主宰するフリーダムオンライン 2年間で中学受験を完成します。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
ここから夏休みまでの時間の使い方が大事
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