悔しくて当たり前

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不合格になれば、当然、悔しい。涙を流して当然、と思います。

ただ、そこまで。

恥ずかしいことでも、みっともないことでもない。ここはぜひしっかり理解させておかなければいけません。

入学試験の合否はほんの数時間のテストの結果です。子どもがその試験の合格点をとったか、そうでないか、だけで決まる。

合格点を取ろうとして努力をしてきたわけだから、取れなければそれは悔しいでしょう。だからといって、結果が出た以上、その試験に関しては変えられない。

変えられるのはこれから受ける試験の結果だけです。だから、どこかで切り替えないといけない。

ただ、本人はすでにちゃんと切り替えられる力を持っています。

だから大人が心配して、あれ、これ手を打つべきではない。

子どもたちの持っている力を信用してください。

次の試験に向かって、またしっかり準備を進めましょう。


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