これまでに比べて、夏休みの講習中のテストの成績が悪い。
あるいは、プリントが以前ほどできていない、というケースもあるでしょう。本来、夏休みは勉強して伸びてくれなければいけないのに、なぜか後退する、という子もいるものです。
なぜか?
一般的にはすでに「飽きている」というケースが考えられます。今の中学受験準備は非常に長くなりました。夏期講習もこれで3年連続。しかも今年は一番長い。拘束時間も長いし、宿題の量も多い。やらなければいけないことがたくさんある。
それでやることに「飽きてしまう」のです。がんばってやらなきゃ、という気持ちはまだ残っているかもしれませんが、実際に机に向かってみるとあまりやる気がでない、という場合もあるでしょう。
で、そういう場合はやはり気分転換が必要です。
せっかくのお盆休み、過去問の計画もあるかもしれませんが、しっかり親子で話ができる時間にして、遊んでもいいし、何か楽しい経験をさせてあげることでしょう。
そんなに人間、気を詰めて、努力ができるわけではない。
緩んでいるときがあって、しまるときがあればいい。もちろんゆるみっぱなし、というのは困るのだけれど、しかし、それもやはり何か原因があって、そうなっていると考えた方が良いのです。
これから何回となくスランプと思われる現象にぶつかると思いますが、やはり気持ちの面で原因があることが多い。
今年はコロナ禍で、いろいろ行動が制限されているので、ストレスがたまるのは子どもたちも同じなのです。
その気持ちをリフレッシュしていくことがスランプ脱出の鍵になることも多いので、気になったら気分転換をしてみてください。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
親のガマン
6年生の教室から
スケジュールは狂うもの
算数オンライン塾
8月9日の問題
4年生の保護者のみなさまへ中学受験パパママ塾「ONE」のご案内
【塾でのご利用について】
フリーダム進学教室 WEB学習システムOEMのご案内