入試が難しくなってくると、教科のバランスが悪い子は合格しにくくなるのは間違いないでしょう。
算数はまあまあだが、国語が今一つ。とか、理科社会の知識が不足している、とか。どうしても子どもは自分のできること、おもしろいことをやりやすく、できないことは遠ざける傾向があるのですが、そのバランスを崩したまま入試を迎えると厳しい結果が待っている。
なので、勉強する時期を考えて長期的にバランスをとる、という作戦が重要になります。
例えば社会は、やはり覚えることが中心になるので、忘れてしまう可能性を考えれば、後半に集中的に覚えていく作戦が望ましい。一方、理科の計算問題は5年生の後半からずっと勉強が続いているでしょうから、一気にここで力をつけてしまうことが大事なのです。
そして時期をみながらしっかり追い込んでいく。例えば、組み分け試験をやっていると国語はあまり変わらないから、というので国語の勉強をやらなくなる傾向がありますが、これは良くない。
むしろ国語を勉強して、常に点数が取れるようにしていくことで得点源にしていくことの方が大事なのです。ただ、時間はかかるし、即効性はない。それでもちゃんと続けていれば、しっかり結果は出てくる。
教科のバランスが最後の最後に整えば、入試では非常に強みを持つことになるので、打つべき手をしっかり打っていくように心がけてください。
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