エデュテック(2)ー統合学習環境ー

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昨日エデュテックのお話しをしましたが、フリーダム進学教室のWEB学習システムもまたエデュテックの一例です。

ワンストップで子どもたちがやるべき勉強をすべてできるようにする、というのが開発の最初のコンセプトでした。

学習のステップは
1 新しい内容を習う。
2 理解を確かめるための基本問題の練習
3 その基本知識を発展させる問題の練習
の3段階があります。1の内容はいろいろな学び方がありますが、テキストと動画、という形でスタートします。さらに2、3はテキストに問題を載せて、子どもたちが解いたあとWEB学習システムに入力して答え合わせをするようにしました。その履歴はすべてシステムの中に残り、何ができて、何ができなかったのかを区分けし、復習すべき問題を自動的に抽出する、というような進め方をします。

わかるということをシステム化するとともに、「何ができて、何ができないのか」をしっかり分類することで、学習効率を上げることができるようになっているのです。

また、お父さん、お母さんの手伝いがなくとも、iPadのようなデバイスがあれば、特にキーボードが扱えなくても入力は可能ですし、今の子どもたちはキーボードの扱いもすぐ慣れてしまうのですが、さらにテレビ電話でプロの先生と子どもの環境を結び、子どもが自分で勉強を進めることを手助けできるようにしました。

これらの統合学習環境は、逆に「これだけやっていれば大丈夫」という区切りをつけるのにも便利です。あれも、これもと思わず、これだけ終われば後は自由に時間を使える、ということで、ダラダラやらずに済む部分も出てくる。

終わりをはっきりさせる、というのは子どもたちのモチベーションのひとつになるので、そこをまずはっきりさせることで、子どもたちの勉強のリズムを創り出しています。

中学受験をするために塾に通わなければいけない、ということは絶対条件ではありませんし、また競争させられずとも自分の目標管理ができれば、受験勉強は効率良く進むのです。

自分の勉強のために何をすればいいのか、もっとシンプルに考えられるように今後もシステムの改善に努めていきたいと思っています。


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