夏休みの途中で、面談をすることがあります。
普通は、あまり勉強が進まない、とか、口応えが多くなって家庭内がまずい雰囲気になっている、とか、まあそういう相談が多いのです。
口応えが多くなるのは、夏休み特有の話である場合も少なくありません。お父さんもお母さんも子どもも家に居て、お父さんも久しぶりに子どもたちの日頃の様子を見る。
すると、まあ一言、二言、あるいはたくさん、小言が増えて、子どもたちも当然それに反応するから、まあ、いろいろなことが起こりやすい。
子どもは親のいうことを聞いて当然、と思っているお父さん、お母さんは少なくありませんから、まあ、そういうバトルが起こるのも致し方なしという感じがするのですが、ちょっと我が事を振り返ってもらえれば、「自分でできると思うこと」が増えて行く過程で、「ああしろ」「こうしろ」と言われるとやはり、ムッとするものです。
昔はすぐ父親のゲンコツが飛んてきた、という家庭も多かったので、子どもが我慢する場合が多かったわけですが、今はそうでもない分、子どもたちの言葉が昔に比べてれば過激になっているところはあるわけで、まあ、そのバランスはあるにせよ、これはもう成長の証と考えてもいいのです。
で、そういう中、
「ウチの子、がんばっています。」
と報告に来られるご家庭がたまにあります。こういう話を聞くのは、嬉しいですね。自分で考えて努力するようになる、ということは、結果はどうあれ、これからの成長に大いにプラスになる。自分で考えて行動できれば、それだけ自分の行動にも責任を持つことができるわけで、頼もしくなっているわけです。
そうやって、もう一度お子さんの姿を眺めてみると、結構いろいろなことができるようになっているはずで、そこをぜひお盆休み中は褒めてあげてほしいと思います。
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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
集中する子
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