自分で勉強する力を引き出す

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フリーダムの教室で、子どもにこんな話をしました。

「テキストの問題を解き、それを入力すれば、すぐにその問題の答えと解説が出てくる。君たちが問題集の解説ページを開くよりも簡単だ。かつ君たちが何を答えたか、サーバーがちゃんと覚えてくれてる。だから、後からドジ問題を押せば、自分のできなかった問題だけをやり直すことができる。そんなことは自分でできるでしょ?」

と言ってみると、みんなキーボードで数字を打ち込むくらい、簡単だ、ということになりました。

登録すべき問題の答えはすべてシステムの画面に表示されます。テキストには例題の答えしか載っていない。したがって練習すると当然、答え合わせをするから必然データを登録することになります。

これは多少手間であることには違いないが、しかし、子どもたちにできないことではない。そして、子どもたちが自分でやれば、その場で結果がわかるわけだから、理解も進みやすい。

そしてなにより、これで自分で勉強するリズムを作って欲しいと思っているのです。しかもやったことはサーバーがすべて覚えてくれているので、後から親や我々指導する人間が見ても、進行状況がわかる。

勉強したの?と聞かずとも、どのくらい問題をやったか画面を見ればすぐに教えてくれます。小言を言うよりも、タイムラインを見て「あら、結構できているじゃない」とか「がんばったじゃない」と言ってあげた方がよほど良いわけで、褒められればまたやる気になる。

自分でやる勉強が一番効果が高いのです。

システムを使うのは効率的にする一方で、自分で勉強する力を引き出すことができるからです。

フリーダム進学教室


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