AIはまだまだ発展途上。
例えば算数の図形の問題を解けるか?と言われると、それをどうAIに伝えて、どう理解させるかということになってくるので、もう少し時間がかかる気はするけれど、しかし、十分に役に立つことはあるでしょう。
AIも複数使いこなして、同じ質問をしていくとだんだん絞り込めていくだろうし、まったく同じという場合もあるでしょうから、それならそれを勉強に利用する方法こともできる。
大事なことは、上手に使いこなす手を人間が持つということ。
最近思うのですが、スマホにしろPCにしろ、子どもたちにいろいろ危険なことがあるので、使い方を制限する傾向にある。
有害なコンテンツや違法行為をする集団とのつながりを絶つ必要は当然あり、そこはやはり良く教えたうえで、でも、自由に使わせることは大事なのではないかと思います。
中2になってPCを買ってもらった生徒の話。
ゲーム三昧に始まって、動画を作る、プログラムを作る、という風に進んできて、もはやいろいろな技量が2年ぐらいでついてしまっている。
もちろん親はいろいろなことを常に教え、気を付けなければいけないことを語ってはいたようですが、禁止はしなかった。その分自由にできたからこそ、それだけの力量がついていったのでしょう。
AIも使えば間違いなく便利になる。自分のレポートをAIに書いてもらう、ということは当然あり得る話ではあるが、そこでその内容を読めばなるほどなあ、と思うこともあり、ここはおかしいかな、と気が付くこともあるでしょう。AIそのままなら、採点する教師側がAIに聞いておいて、丸写しのレポートはすべて評価を落とせばよいだけのこと。
つまりお互いにAIを使いこなす限り、子どもの力がついていくだけで大きな損失はないのです。
まだサービス化させるのには時間がかかると思いますが、それでも十分に役立つことはあり得るので、使いこなしていきましょう。
次の世代は使いこなさなければ明らかに遅れる、ということでしかないと思います。
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