皆が競争させられているが・・・

中学受験塾に入ると、毎月の組み分けで、何か気ぜわしく、ずっと競争させられている感がゆがめないでしょう。

本当は、行きたい学校をしっかり考えて、その学校に絞った勉強をしたい、と思っているご家庭もあると思いますが、現実は偏差値輪切りのクラス編成で、どこを狙うかは別に問われず、ただ、同じように競争させられているのではないでしょうか?

実際、そんなことは必要ないのです。

行きたい学校がしっかり見つかれば、むしろそこに集中していった方が、結果的に無駄な時間を過ごさなくて済む。

塾のカリキュラムは、全ての学校に対応する、という大義名分のもと、みなに同じことをさせているわけですが、それはある意味、ムダな準備になることも多いものです。

さらに、その競争で疲弊してしまい、やる気や自信を失ってしまう子どもたちが結構多いのも事実。

過去、こんなに中学受験撤退というキーワードを聞かされたことはありません。

なので、ウチはウチのやり方で、志望校を狙う方法を考えてあげてください。

よほど充実した受験準備ができるでしょう。



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中堅校に学校別傾向はない?



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附属校のメリットとデメリット

大学附属校は、基本的に大学への推薦が決まっています。推薦の形式はいろいろですが、基本的に望めば全員行ける、というスタイルが一般的ではあります。

だから大学受験の準備はしなくても良い。学校の勉強をちゃんとやっている限り、大学には行けることが決まっている。

これは最大のメリットでしょう。

中学受験で受験勉強は終了。あとは、自分の進みたい方向に向けて、パワーアップしていく、ということで、考え方はシンプルです。

一方で、デメリットは、大学の学部を自由に選べない。

例えば早稲田には医学部がないというような、ことが起こる。したがって、大学の学部が完全に自由ではない。また、成績によって決まる部分もあるので、医学部に行きたいと思っても、成績が足りなければいけない。

だから、そういう場合、附属校を出て、医学部を受験する生徒も少なくありません。

本人がある程度行く方向が決まっている、というような場合であれば、大学附属はメリットが大きいかもしれない。

ただ、それもいくらでも変更が利くことは事実で、まずは附属校から、というのはひとつの考え方ではあるでしょう。


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早く始めないと、は塾が作り出しただけ

中学受験は、小学校が関与することは、ほとんどなく、中学受験塾主体で決まっていきます。

だから、勉強するカリキュラムは、塾が決めている。

で、少子化が進んでいますから、当然、全体の人数はこれから減少することになるのです。

今はまだ6年生が全体として100万人を超えていますが、2023年の出生数は72万人しかいないのです。

だから、当然、長く塾に通ってもらわないと、売り上げは立ちません。

なので3年生の2月からスタートになり、さらに今は2年生の2月、と言い出しているのです。きっと、そのうち1年生になったら、と言い出すでしょうか。

ここは、やはり家庭がしっかり判断しないといけない。

子どもの成長のために、やるべくことは他にたくさんありますから。



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2つのデータ


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好きな場所で勉強を進める春休み



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