学校別対策の要諦」カテゴリーアーカイブ

もう一度何が出ているかを確認する

いろいろな学校の過去問をやったり、塾でもいろいろな問題演習をやっているので、この時期は学校別の傾向に対する意識が少し薄らいできます。

そこで、もう一度何が出るのかを確認しておくといいでしょう。できれば一度ノートに書いてみるといい。

算数はこんな問題。

国語はこんな問題。

例えば国語では知識が出るのか。文学史が出るのか。詩がでるのか。作文が出るのか。

理科や社会でも特徴があるでしょう。

記述式で例えば実験結果について問われることが多いかもしれないし、地図の問題が必ず出る、という学校もあるでしょう。

そういうことをもう一度しっかり意識して、残りの時間で多少なりとももう一度対策するのが良いのです。

多少ヤマをかけてもいいでしょう。

ヤマは外れることが多いが、でも、そういう意識を持って勉強することで学校別対策の意識はしっかりできるから、決して悪いことではありません。

こんなの出ないかな、と思いながらやってみるのも良いのではないでしょうか。

あくまでターゲットを絞って追い込みの時間を使ってください。

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時事問題が好きな学校

過去問をやっていて、「知るわけないじゃん」と思うような問題があります。

でも、よくよく読んでみるとその年の時事問題であったようなのです。そうやって考えてみると、確かに入試に出てもおかしくないかもしれない。

ただし、今解けるはずもないわけですが。

で、学校によって時事問題が好きな学校とそうでない学校に分かれます。

これは受験する学校の過去問を調べてみれば一目瞭然でしょう。良く出る学校はやはりちゃんと対策をしておいた方が良い。

今年の衆議院選挙の問題は決まった時期から見てあまり出題される見込みはないでしょうが、しかし、今年もいろいろありました。

で、まもなく年末ですが、今年の重大ニュースは年末テレビでも特集をするし、新聞もまとめてくれます。

入試用の時事問題はだいぶ前にまとめてあるので、この年末、ニュースや新聞は録画して確認しておいた方が良いでしょう。

結構、あ、こういうこともあったなあ、と思い出すかもしれません。

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5年の2学期に第一志望を決める

学校別対策を進めるにあたって、当然のことながら「どこを狙うのか」を早めに決める必要があります。

これは塾によって指導にずいぶん差がある。最初から、ある程度家庭の希望にしたがって進めるところもあれば、模擬試験の結果をみながら6年生の2学期に学校別対策を始めるところもあるわけです。ただ、全体として6年生の2学期に学校別の授業が始まるから、ここから対策が始まっていると思っている方が多いかもしれませんが、実際にはもっと早くに始めている塾があるのです。

例えば国語は記述問題が出る、とわかっているのであれば、早くから記述の練習を始めた方が良いに決まっている。

問題数は少ないが、途中式を書かせ、部分点もある、という事であるならば、難しい問題をじっくり練習する方に時間を割いた方が良いわけです。

ただ、お父さん、お母さんは、「成績がまだともなっていないのに」と思われる方が案外多い。

しかし、本当は狙いを絞った方が成績は上がりやすい、のです。

当たり前ですが、やることを絞った方が考えは深くなります。そして中学受験の範囲はやはり高校受験や大学受験に比べればそこまで広いわけではない。その分、深さが必要なのです。

世界地理や世界史を知る必要はないが、難しい算数の問題を解けなければいけない、とすればやはりそういう対策を考えていった方が良いわけで、早くから知識を詰め込まずとも優先するべき勉強がある。

だから、「どこに行ってもいい」と言われたらどうするか、をまず考えてみてください。それでも各校にはスクールカラーも、設立の背景も、指導体制も違うわけだから、「我が子に合う学校はどこか」ということをしっかり見据えないと決まらないでしょう。

逆に成績を棚上げするぐらいでないと、見えないことがあるのです。

5年生は今のうち、第一志望をぜひ考えておかれると良いと思います。

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