投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

ポイントは「比と割合」前の「分数と小数の計算力」

中学入試の大きな分岐点は「比と割合」です。

ここから、一気に入試に出題される問題を扱っていくことになり、さらには速さや相似形など、比を使って解いていく、算数独特の勉強が始まっていきます。

で、そこでの理解に欠かせないのが「分数と小数の計算力」

ところが、塾のカリキュラムでは、これはあまり長くないというか、ちゃんと扱っていない。

まあ、当たり前にやり方を教えてしまうと、あとは練習しかなく、それを授業でやり続けても、子どもたちが飽きてしまうので、あっという間に通過します。

しかし、じゃあ、子どもたちは分数や小数の計算ができるようになったのか?と言えば、そうでもない。

なので、早くから塾をスタートさせて、ここを事前にやりましょう、みたいな話になるわけです。

ただ、計算ですから、まあ、ちゃんと練習を進めていけば、できるようになるわけで、それを早くからやる必要もない。

小数や分数の計算を取り扱うようになったら、やはり毎朝3題の計算練習をしっかりやっていくことが大事です。

結局早くから始めても、その基礎練習が積み上がらなければ、やらない方がましだった、ということになりかねませんから。



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過去問は自分で進めれば何も問題は起きない

つい、学校別対策授業で、過去問をやるのではないか、と思うから、自分でやるのが遅れる。

また、塾の指導で、「やる時期を決められる」場合もありますが、そうすると、大抵は間に合わない、のです。

だから、自分で過去問は進めれば良いのです。

過去問は解説が詳しいものを買えば、それなりにちゃんとわかるようにできています。

ただ、それでも難しいときは、個別指導や家庭教師の指導を使っても良いでしょう。

塾と個別指導、両方はなかなか大変ではありますが、むしろ上手に使い分けていくことの方が大事。

大手塾の場合、一定のきめられたペースで進む他はないので、我が子の状況に合わせてやはり、良いとこ取りをすべきでしょう。


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子どもによって、いろいろなペース配分があり得る


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勉強量はやれる時間で決まるので

多くの塾は、すべての子に同じ教材を出しています。だから、基本から応用まで網羅されている。

しかし、これを勉強するにあたっては、いろいろ個人差が出てきます。基礎はもうそこそこでもすぐできるから、あとは応用に力を入れるという子もいれば、応用までなかなか手が届かない子もいる。

で、塾は1列に並ばせますから、当然、上に行こうとすれば、全部やらないといけなくなる。

しかし、やれる時間は決まっています。

なので、それぞれの子どもがやれる時間の中で、優先順位を決めていくしかない。

ただ、受験の目的は、組み分け試験ではありません。やはり志望校に合格することですから、そちらにそろそろ目標を絞っていく方が良いのです。

勉強できる時間は限られているので、その中で、何を優先すればいいのか。

そろそろ志望校に的を絞って考えても、良いのではないでしょうか。



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